美味しい作り方
作り方(1人前)
箱の裏面に書かれている①〜③の作り方に、美味しく作るコツを5ポイント述べさせていただきます。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
【茹で時間の調整】固めの麺がお好きな方は、3分〜4分と、ゆで時間を短めに調整していただいて構いません。より、麺の存在感が増し、店舗でご提供しているラーメンに近づきます。ただし、3分未満のゆで時間ですと、ゆで上がらず、芯が固い麺になりますので、3分以上をオススメいたします。柔らかい麺がお好きな方は、6分以上、お好みで、ゆでてください。
【スープの水の量の正確な計量】計量カップを使い、水300CCを計り、スープを作る鍋に入れてください。水の量が多すぎても、少なすぎても、スープの味が再現できません。「お湯300CCのうち100CCを日本酒への入れ替える」手法は、当店のスープには合いませんので、オススメいたしません。
【液体スープを鍋に投入】「液体スープを丼の中に入れ熱湯を注ぐ」より、「液体スープを水が入った鍋に入れ熱した方」がよりスープの温度を高く保つことができ、美味しくなります。さらに、事前に丼を湯煎、もしくは、丼に熱湯を注ぎ、丼自体を温めておくことことで、スープの温度を高く保つことができ、美味しくなります。
【茹で時間から逆算したスープ作り】スープ用の水300CCが沸騰に要する時間は、約2分です。「麺の茹で時間が5分30秒の方は、茹で時間が3分30秒経過後から」、「麺の茹で時間が3分の方は、茹で時間が1分経過後から」と、ご希望の茹で時間から2分を引いたタイミングで、スープ作りの鍋を火にかけてください。
【ザルを使った湯切り】お湯を切らずに、鍋から麺を上げて、そのまま丼に移しますと、麺についたお湯によって、スープが薄まり、スープの味が落ちてしまいます。ザルで麺のお湯をしっかり切ってから、丼に麺を入れてください。ザルに麺を乗せることで麺の温度が下がるデメリットより、湯切りをしないデメリットの方が大きいと言えます。
以上をご参考に、より美味しいラーメンを作って、お召し上がりくださいませ。
仙台中華そば銘店嘉一 店主